引っ越しで準備すべき梱包資材の費用と調達方法
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引っ越しの荷造りで必要となるのが、ダンボールやガムテープなどの梱包資材です。
ただ、いざ梱包資材を準備しようと思っても、どこで何を用意すれば良いか、どれくらいの費用がかかるのか、分からないことが多いです。単身の引っ越しの場合、梱包資材の準備に少なくとも3,000円はかかります。
このページでは引っ越しのために準備すべき梱包資材とかかる費用、調達方法について解説します。
目次 ~引っ越しで準備すべき梱包資材の費用と調達方法~
引っ越しのため、準備すべき梱包資材についてまとめてみました
引っ越しの荷造りには、ダンボールやガムテープなどの梱包素材が必要です。
梱包素材は、引っ越し業者に用意してもらうのが一番ラクです。業者を利用して引っ越しをする場合、梱包資材は業者に無料で用意してもらえることが多いです。梱包資材の無料提供がない場合でも、業者に頼めば、有料で購入できます。
梱包資材を業者に依頼しない場合は、自分で全て用意することになります。
ここで、荷造りのため、準備すべき梱包資材とかかる費用をザッとまとめてみました。
★必ず準備すべき梱包資
梱包資材 | 費用 | 備考 | 業者 |
---|---|---|---|
ダンボール | 1枚150~400円 | ワンルーム~1LDKの部屋に住んでいる場合はダンボール10~15枚、2K~2LDKの場合は20~30枚、3K以上の場合は50枚を目安に用意。 | ○ |
ガムテープ | 1巻150~200円 | 紙製・布製のものを人数分1~2巻用意すると、貸し借りせずに作業を進めることができて便利。紙製のものは、ダンボールのみに使用すること。剥がすと跡が残りやすい。 | ○ |
ハサミ | 1個100円~ | 人数分を用意。ガムテープや紐などを切るのに使用する。 | × |
油性マジック | 1本100円~ | 黒と赤のマジックをそれぞれ人数分用意。赤は、ワレモノなどの注意書きをするときに使用する。 | × |
紐 | 1巻100円~ | ビニール製の紐を1巻用意。荷物をまとめたり、緩衝材や古毛布などをくくりつけたりするのに使用する。 | × |
新聞紙 | 緩衝材として使用。少なくとも1ヶ月分は用意すること。 | × |
★場合によって準備すべき梱包資材
梱包資材 | 費用 | 備考 | 業者 |
---|---|---|---|
緩衝材 | プチプチの場合 600mm×42M 1,000~1,500円 |
新聞紙ではインクの色移りが気になる場合や壊れやすい物を梱包する場合に、あると便利。プチプチやクッションシートなどを用意すればOK。 | ○ |
布団袋 | 1袋100円~ | 布団を入れる袋がない場合に用意。圧縮袋にすれば、コンパクトにまとめられ、新居でも収納に場所をとらず、便利。 | ○ |
古毛布など | 家具・家電の梱包に使用。緩衝材でも代用できる。 | ○ | |
荷札 | ダンボールに余白がない場合に必要。白紙に「通し番号」「箱の中身」「新居での置き場所」を書き、ダンボールに荷札として貼って使用する。 | ○ |
★その他あったら便利なもの
その他 | 費用 | 備考 | 業者 |
---|---|---|---|
軍手 | 1組100円~ | 手のひらに滑り止めが付いている軍手を用意。荷物が手から滑ったり、紙などで手を切ったりするのを防ぐことができる。 | × |
ビニール袋 | ゴミを入れたり、荷物を小分けにしたりするのに便利。 | × |
梱包資材を業者に依頼すれば、自分で用意するのはハサミやマジックなどの小物類だけでOKです。
家具・家電は、専用の梱包資材に包んで運んでもらえます。ダンボールは、あらかじめ荷物の情報を書き込む表が印刷済みことがほとんどです。自分で梱包資材を集める手間がかからず、非常にラクです。
出典:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/professional/technology.html
梱包資材を業者に依頼しない場合は、ホームセンターや100円ショップで買い揃えることができます。単身の引っ越しで自分で全て買い集める場合、少なくとも3,000円ほどかかります。
引っ越し侍によると、荷造りにかかる日数は平均6.4日ほどです。遅くとも引っ越しの1週間前までには、梱包資材を準備するようにして下さい。
ダンボールは無料で集めることもできる
梱包素材のうち、ダンボールは、ホームセンターなどで購入する以外にも様々な調達方法があります。方法によっては、無料で集めることもできます。ここからは、ダンボールの調達方法について解説します。
ダンボールの用意には、無料と有料の方法があります。具体的には、次の通りです。
ダンボールを用意する方法
- 無料の場合:スーパー、コンビニ、家電量販店からもらう
- 有料の場合:ネット、ホームセンター、引っ越し業者から購入する
それぞれのメリット・デメリットをまとめてみました。
調達方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
お店で無料でもらう | ダンボールが無料 すぐに荷造りを開始できる | 必ずもらえるとは限らない お店を回る手間がかかる ダンボールが中古 汚れている可能性がある サイズの指定はできない ダンボールを運ぶ手間がかかる |
ネットで購入する | ダンボールが新品 サイズの指定ができる 自宅まで送ってもらえる | 配達に時間がかかる まとめ買いが必要 |
ホームセンターで購入する | ダンボールが新品 サイズの指定ができる 1枚から購入できる すぐに荷造りを開始できる | ダンボールを運ぶ手間がかかる |
引っ越し業者から購入する | ダンボールが新品 適切なサイズの物が揃っている 自宅まで届けてもらえる | 引っ越し業者の利用が前提 配達に時間がかかる |
手間はかかっても、とにかくお金をかけずにダンボールを用意したいなら、家電量販店などで集めるようにして下さい。
手間暇をかけず、新品のダンボールをラクに用意したいなら、ネット、ホームセンター、引っ越し業者の利用がオススメです。
引っ越しまで日にちのゆとりがあり、ダンボールをまとめて揃えたい場合は、ネットや引っ越し業者から購入すると良いです。業者なら、引っ越しの見積りのときにダンボールも一緒に依頼できます。
引っ越しが間近に迫っている場合や数枚のダンボールを買い足したい場合は、ホームセンターの利用が便利です。
あなたの希望や状況に合った方法で、ダンボールを準備するようにしてください。
ダンボールを自分で用意するときの3つの注意点
ダンボールを自分で用意する場合、注意点が3つあります。大切な荷物を安全に運んでもらうため、ダンボールは、次の3つに注意して選ぶようにしてください。
ダンボールを自分で用意するときの注意点
- ダンボールは持ち手がないものを選ぶ
- 強度の高いダンボールを選ぶ
- ダンボールのサイズを揃える
それぞれについて、解説します。
ダンボールは持ち手がないものを選ぶ
ダンボールは、持ち手がないものを選ぶようにして下さい。
たしかに、持ち手があった方がダンボールの持ち運びに便利です。ただ、ダンボールの側面に穴が空いていれば、その分強度は下がります。
持ち手がないダンボールなら積み上げたときも潰れる心配がなく、安心です。
強度の高いダンボールを選ぶ
ダンボールを選ぶときは、必ず強度を確認して下さい。
スーパーなどでダンボールを譲ってもらう場合、ペットボトルやスナック菓子、ペットフードを入れていたものを中心に選ぶと、作りがしっかりしているものが多いです。梱包資材専用サイトやホームセンターで購入する場合は、引っ越し用のものを選ぶと良いです。
ダンボールが潰れて大切な荷物が破損しないよう、強度の高いダンボールを用意するようにして下さい。
ダンボールのサイズを揃える
ダンボールのサイズを揃えることも、非常に重要です。
ダンボールのサイズがバラバラでは、トラックに積み込むときに隙間ができてしまいます。また、輸送中にダンボールがズレたり、荷崩れを起こしたりして、荷物が破損する可能性があります。また、トラックにデッドスペースができて、荷物が乗り切らなくなる可能性も出てきてしまうのです。
具体的に、ダンボールは次の2パターンのサイズを目安に用意するようにして下さい。
小さめのダンボール | 110サイズ(3辺の合計が110cm) |
---|---|
大きめのダンボール | 130~140サイズ(3辺の合計が130~140cm) |
本やCDなどの重い荷物が多めな人は小さめのダンボール、衣類など軽い荷物が多い人は大きめのダンボールを多めに用意しましょう。重い荷物を大きめのダンボールに入れると、持ち運べなかったり、箱の底が抜けたりする可能性があります。
予定通りにトラックに荷物を乗せ、安全に運ぶため、荷物に合ったサイズのダンボールを揃えるようにして下さい。
なお、ダンボールを用意する方法について、詳しくは「引っ越しの準備に必要なダンボールの個数と入手方法」のページで解説しています。参考にしてください。
業者を利用する場合、ダンボールの交渉次第で安く引っ越しができる
上述の通り、梱包素材をラクに揃えるなら、引っ越し業者を利用するのが一番です。契約した当日~数日中には、梱包資材を自宅まで届けてもらうことができます。
ただ、安く引っ越しをしたい場合、業者に以下の提案をしてみることで、ダンボールにかかる分の料金を節約できる可能性が高いです。
安く引っ越しをするための業者への提案
- ダンボールの無料提供を断る
- 古ダンボールを依頼する
それぞれについて、解説します。
ダンボールの無料提供を断る
業者から梱包資材の無料提供を受けられる場合、業者から訪問見積りを受けたときに「ダンボールは自分で用意する。だから、その分、安くしてもらえないか?」と提案すると、応じてもらえる可能性が高いです。
「無料提供」といっても、引っ越し料金の中には、梱包資材の費用もしっかり組み込まれています。ダンボールが不要となれば、その分、料金が安くなるのが普通です。
ダンボールは、家電量販店などで事前に確保しておくと安心です。
古ダンボールを依頼する
自分で梱包資材を用意する場合、「古ダンボールを譲ってもらえないか?」と業者に依頼してみるのも方法のひとつです。
古ダンボールを譲ってもらえれば、新品のダンボールを購入するより出費を安く抑えることができます。ダンボール代を節約するため、家電量販店などを回って集める必要もありません。
業者のもとには、お客さんから回収した処分待ちの古ダンボールが大量にあります。古ダンボールとはいえ、強度的には十分。他の人が使用したものが嫌でなければ、業者に譲ってもらえるよう依頼してみましょう。
業者によって、古ダンボールを無料で譲ってくれたり、「新品のダンボールを○枚購入してくれたらOK」などの条件付きで譲ってくれたりするなど、対応は様々です。もちろん、断られることもあります。
業者に聞いてみる分にはタダ。ダンボール代を節約するため、一度、業者に頼んでみることをオススメします。
このように、業者のダンボールの無料サービスを断ったり、古ダンボールを依頼したりすれば、その分の費用を節約できる可能性が高いです。安く引っ越したいなら、業者にこれらの提案をしてみると良いでしょう。
なお、業者から梱包資材の無料サービスを受ける場合、契約を決めていない段階で受け取るのは、絶対に止めるようにして下さい。契約しない場合、梱包資材は全て返却しなけらばなりません。送料は、あなたの負担となります。
まとめ
ダンボールやガムテープなどの梱包資材は、ホームセンターなどで購入することができます。単身の引っ越しの場合、梱包資材を買い揃えるのに少なくとも3,000円はかかります。
梱包資材のうち、ダンボールは、家電量販店などで無料で分けてもらうこともできます。大切な荷物を安全に運ぶため、ダンボールは強度の高いもの、適切なサイズのものを選んで用意するようにして下さい。
梱包資材は、引っ越し業者に依頼すれば、最もラクに揃えられます。ただ、ダンボールの無料提供を断ったり、古ダンボールを依頼したりすれば、その分の費用を節約できる可能性が高いです。
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