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大手・中小の引っ越し業者の違いとタイプ別の選び方

引っ越し業者には、全国的に有名な大手業者から地域密着型の中小規模の業者まで、数多くあります。そのため、どの業者を利用すべきか悩む人は多いです。

料金よりサービスの質を重視したい場合、荷物の量が多く遠距離の引っ越しの場合、荷物の搬出・搬入以外にも様々なサービスを受けたい場合は、大手の業者の利用がオススメです。

とにかく安く引っ越したい場合、荷物が少なく近距離の引っ越しの場合は、中小規模の業者の利用がオススメです。

ただ、それぞれに一長一短があります。また、料金やサービス内容の詳細は、業者によって異なります。実際に利用する業者は、複数の業者を比較して最も納得のいくところに決めることが大切です。

このページでは、大手・中小の引っ越し業者の違いと引っ越しのタイプ別にどちらに依頼すべきか?について、解説します。

大手・中小の引っ越し業者の違いをまとめてみた

大手の引っ越し業者では、サカイ引越センター、アート引越センター、アリさんマークの引越社、日本通運、ヤマトホームコンビニエンスが有名です。

中小規模の引っ越し業者は、その地域でのみ名が通っている業者やネットで調べて初めて存在に気付く業者など、様々なところがあります。

まず最初に、大手・中小の業者の違いをザックリまとめてみました。

項目大手の業者中小規模の業者
料金(近距離)高い安い
料金(遠距離)安い高い
1回で運べる荷物の量多い少ない
引っ越しプラン充実少ない
サービスの柔軟性低い高い
スタッフの教育面良い劣る
荷物や建物の保証良い劣る

それぞれについて解説します。

近距離の引っ越しは、中小規模の業者の方が安い

一般的に、近距離の引っ越しは、中小規模の業者の方が安い傾向があります。

大手の業者の料金には、宣伝費や様々なサービス料金が上乗せになっています。

例えば、大手の業者はTVでCMを流して宣伝したり、使い勝手が良くリサイクル可能な梱包資材を開発したり、クレームに迅速に対応するための窓口を設置したりと、様々な部分にコストをかけているのです。

一方、中小規模の業者は、これらについて大手の業者ほどお金をかけていないため、料金が安くなっていることが多いです。

例えば、大手の業者であるヤマトボームコンビニエンスと東京都内の引っ越しを得意とするケーエー引越センターを比較してみると、ケーエー引越センターの方がやはり料金が安く設定されています。

会社名サービス名距離料金
ヤマトホームコンビニエンス単身引越サービス(mini)関東エリアで同一市区内11,000円~
ケーエー引越センター爆安75プラン23区内同士、または隣接する市部7,500円

このように近距離の引っ越しで料金を安くしたい場合には、中小規模の業者がオススメなのです。

遠距離の引っ越しは、大手業者の方が安い

遠距離の引っ越しの場合は、大手業者の方が安く済むケースが多いです。

例えば、名古屋~東京への単身の引っ越しにかかる料金を大手の業者であるサカイ引越センターと中小規模の業者である赤帽オリノ・カーゴで比較してみました。

会社名料金
サカイ引越センター55,000円~
赤帽オリノ・カーゴ59,000円~

このように、遠距離の引越しの場合、中小規模の業者に依頼するより大手の業者に依頼した方が安くなる可能性が高いのです。

大手の業者の場合、大きなサイズのトラックで複数の依頼人の荷物をまとめて運ぶことによって、1人1人の料金を安く抑えられるようになっています。これは、大きなトラックを所有し、全国規模で多くのサービスを提供している大手の業者だからこそできる対応です。

逆に、中小規模の業者の場合、大手の業者ほどのサイズの車両は、持っていないことが多いです。例えば、赤帽はバンや軽トラックで荷物を運びます。

これでは複数の人の荷物をまとめて運ぶことは難しく、車両費、交通費、人件費の全てを依頼主1人で負担しなければいけません。

また、全国展開していない業者の場合、対応エリア外の引っ越しは、他の業者と協力して運ぶことになります。そうすると、中間マージンが発生し、料金が高くなってしまうのです。

さらに、中小規模の業者の場合、そもそも遠距離の引っ越しを受け付けていない業者もあります。例えば、ケーエー引越センターの対応エリアは、東京都内、埼玉・神奈川県・千葉県のみです。

このように遠距離の引っ越しを安くする場合には、大手業者の利用がオススメです。

1回で運べる荷物の量も、大手の業者の方が上

1回で運べる荷物の量も、大手の業者の方が上です。1回で大量に荷物を運べる分、引っ越しの時間が短くて済むというメリットもあります。

大手の業者は、軽トラックはもちろん、1軒分の荷物を丸ごと運べる大型トラックまで取り揃えています。

中小規模の業者の場合、赤帽のように軽トラックのみ所有している業者も多いです。そのような業者が大量の荷物の引っ越し依頼を受けた場合、旧居と新居の間を往復して運びます。そのため、作業時間が長くなり、料金が高くなりがちです。

このように、近距離の引っ越しでも、荷物の量が多い場合は、大手業者の方が安く済む可能性があるのです。

引っ越しプランも、大手の業者の方が充実

引っ越しプランについても、大手の業者の方が充実している場合が多いです。人手に余裕がない中小規模の引っ越し業者の場合は、豊富なプランを用意するのは難しいのかもしれません。

例えば、「アート引越センター」と「ケーエー引越センター」の引っ越しプランを比べてみました。

会社名 サービス名
アート引越センター ・おかませパック 基本コース
・おかませパック ハーフコース
・おかませパック フルコース
・学割パック
・レディースパック
・シニアパック
ケーエー引越センター・標準プラン
・爆安75プラン
超節約プラン

アート引越センターには、業者に荷物の搬入・搬出を任せられる「おかませパック 基本コース」、業者に荷造りも依頼できる「おまかせパック ハーフコース」、業者に荷造りと荷ほどきも依頼できる「おまかせパック フルコース」があります。

さらに、これらのコースに、学生限定の割引プランである「学割パック」、女性スタッフに引っ越しを依頼できる「レディースパック」、高齢の方がいる家庭を対象に荷物の整理・整頓のアドバイスを行う専門スタッフが付いた「シニアパック」を組み合わせることもできます。

一方、ケーエー引越センターのプランは、業者に荷物の搬入・搬出を任せられる「標準プラン」と「爆安75プラン」、依頼主も荷物の搬入・搬出を手伝う「超節約プラン」といった、シンプルなプランのみです。標準プランと爆安75プランの違いは、依頼できる荷物の量です。

このように、大手の業者であるアート引越センターの方が、引っ越しプランは充実しています。荷物を運んでもらう以外のサービスも受けたい場合でも、大手の業者の利用がオススメです。

サービスの柔軟性は、中小規模の業者が上

サービスの柔軟性では、中小規模の業者の方が勝ることが多いです。

大手の業者の場合、サービス内容について細かい規定があります。

例えば、サカイ引越センターの場合、大抵のコースに「10分間サービス」が付いています。10分間サービスでは、引っ越し完了後の約10分間に限り、簡単な掃除や家具の配置換え、照明の取り付けなどを業者に依頼することができます。

これは、契約内容に組み込まれた一律のサービスです。

中小規模の業者の場合は、契約内容に10分間サービスのような細かい規定がないことが多いです。そのため、状況に応じたサービスを受けられる可能性があります。

例えば、ケーエー引越センターの口コミを見ると、臨機応変な対応をしてもらえることがわかります。

“連日の残業からダンボール2箱分の梱包が終わっていない状態でしたが、作業スペースを作りながら搬出を進めて下さり、小物類の梱包を手伝ってくれるなど、全面的にサポートして頂けました。”

“引っ越し作業以外で…自分では運び出せなった粗大ごみ(大きめの食器棚)を外に出すのをお願いしたら快く引き受けてくれました。”

“食器棚を解体するのを忘れていたのに、嫌な顔をせず直ぐに解体してくれました。”
(出典:http://hikkoshi.kakaku.com/hikkoshi/vender/00000000156/

中小規模の業者の方が、サービスに細かい規定がない分、柔軟な対応を受けられる可能性が高いです。ただ、必ずしも応じてもらえるとは限りません。依頼したい内容が事前にハッキリしているなら、見積りのときに確認しておくと安心です。

スタッフの教育面は、大手の業者が上

スタッフの教育面では、大手の業者の方が安心です。

大手の業者は、スタッフの教育に力を入れています。例えば、サカイ引越センターでは、研修用として、あえて作業しづらい過酷な環境の家を建て、そこで講習を行っています。

研修棟で引越技術講習
出典:http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/professional/education.html

たしかに、スタッフによって、多少の技術のばらつきはあります。ただ、大手の業者は社内教育が徹底していることから、スタッフの質は一定レベル以上に保たれているのです。

一方、高度な研修システムが整っていない中小規模の業者では、スタッフごとに技術や接客態度に大きなばらつきがあります。結果、大切な家具・建物に傷をつけられたり、スタッフの態度に不快な思いをしたりすることがあるかもしれません。

気持ちよく、満足度の高い引っ越しをするには、大手業者がオススメです。

荷物や建物の保証は、大手の業者が上

万が一、荷物が破損・紛失したり、搬出・搬入で建物が傷ついたりしたときも、大手の業者であれば安心です。

大手の業者なら、万一の場合に備えて、保険に加入しているところがほとんどです。公式HP上で公表しています。

例えば、アート引越センターの補償内容は、以下の通りです。

補償の範囲 具体的な補償例(口コミより)
引越し作業中における身体・財物に対する
直接的な損害に対して、限度額なく補償
食器棚の傷→修理
洗濯機のプラスチック部分の割れ→修理
食器の破損→弁償

また、上述のとおり、大手業者は、クレーム窓口を設置しているところが多いです。専用の窓口のため、迅速に対応してもらえます。

中小規模の業者の場合、保険への加入や補償内容は、業者によって様々です。電話で問い合わせない限り、保険への加入状況がわからないところも多いです。そのような業者に、大切な荷物を任せるのは心配です。

また、中小規模の業者は、クレーム窓口を設置していないところがほとんどです。専任のスタッフがいないため、処理スピードが遅く、イライラするかもしれません。

ただ、業者ごとに保険への加入・補償内容は異なります。大手・中小に関わらず、保証内容をしっかり確認してから契約するようにしてください。

大手・中小の引っ越し業者について、オススメのケースをまとめてみた

ここで、大手・中小の引っ越し業者それぞれについて、オススメのケースをまとめてみました。

大手の引っ越し業者がオススメのケース 中小の引っ越し業者がオススメのケース
サービスの質を重視
遠距離の引っ越し
荷物が多い。高価な荷物がある
新築への引っ越し。住まいが高級
荷物の搬出・搬入以外のサービスも受けたい
契約した内容をしっかり行ってもらえればOK
料金を重視
近距離の引っ越し
荷物が少ない
荷物の搬出・搬入のみ依頼できればOK
契約内容以外でも、臨機応変に対応して欲しい

大手の引っ越し業者は、料金よりサービスの質を重視する場合、荷物が多く遠距離の引っ越しの場合、安心して引っ越しを任せたい場合にオススメです。

特に、家族で遠くへ引っ越すなら、迷わず大手の引っ越し業者を利用するようにしてください。

中小規模の引っ越し業者は、とにかく料金を重視する場合、荷物が少なく近距離の引っ越しの場合にオススメです。単身で近距離に引っ越すなら、中小規模の引っ越し業者を使うと安く済む可能性が高いです。

最適な引っ越し業者を探すには、複数の業者から見積もりを取ろう

ここまで、大手・中小の引っ越し業者の違いについて解説しました。

大手・中小の業者について、オススメのケースが分かれるように、それぞれ一長一短あり、一概にどちらが良いということはできません。また、これらの違いは、あくまでも一般論。詳細は、業者ごとに異なります。

そのため、実際に利用する業者は、大手・中小を含む複数の業者から見積りを取って、料金やサービス内容を比較して決めるのがオススメです。

どの業者にすべきか迷う場合、「料金」を判断軸のひとつにして、業者を比べるようにしてください。

このとき、一括見積りサイトを利用すれば、一発で複数の業者から見積りを取ることができます。その中から気に入った業者3~5社に訪問見積りを依頼し、料金・サービス内容ともに納得のいく業者を選びましょう。

まとめ

大手・中小の引っ越し業者の違いは、料金とサービス内容にあります。

料金よりサービスの質を重視したい場合、荷物の量が多く遠距離の引っ越しの場合、安心して引っ越しを任せたい場合は、大手の業者の利用がオススメです。

とにかく安く引っ越したい場合、荷物が少なく近距離の引っ越しの場合、中小規模の引っ越し業者の利用がオススメです。

ただ、それぞれ一長一短があります。また、実際の料金やサービス内容は、業者によって異なります。そこで、一括見積りサイトを使って複数の業者から見積りを取り、最も納得のいく業者に依頼するようにしてください。

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