近距離の引っ越しを安くする方法
PR
近距離の引っ越しをする場合、どうやってやれば良いのか?業者に頼むべきか、自分でやるべきか、迷いますよね。自分でやれば、引っ越し代を大幅にカットできます!
ただ、労力・作業時間を考えると、業者に頼むのがオススメ。引っ越しの時期や時間帯、荷物の量、引っ越し業者の選び方などによって、料金を安く抑えることもできます。
このページでは、近距離の引っ越し方法と、料金を安くする方法について解説します。
目次 ~近距離の引っ越しを安くする方法~
近距離の引っ越しを安くする方法は?
引っ越しの方法は、大きく分けて3つあります。
- 自分で引っ越す方法
- 業者に半分依頼する方法
- 業者に完全に依頼する方法
このうち、引っ越しにかかる料金が最も安いのは、自分で引っ越す方法です。
それぞれについて、みていきますよ!
自分で引越す方法
近距離なら、業者を使わず、全ての荷物を自分で運ぶのもありです。
メリットは、とにかく安く済むことです。
管理人も学生時代は少しでも安く抑えるため、自分で軽トラを借りて、引越しをしました。かかる費用は、ガソリン代とレンタカー代だけ。
あとは、友達に手伝ってもらった場合、謝礼金を渡したり、ご飯をごちそうしたりするくらいのお金は出した方が良いですね。
ただ、自力で引っ越すのは、近距離とはいえ、本当にキツイです。
管理人も学生時代はできましたが、家族がいる今は、荷物の量的にも、時間的にも、体力的にも、絶対にムリです。。。
大量の段ボールに加え、冷蔵庫や洗濯機、テレビ、電子レンジなど、重たい家電を運ぶだけでなく、荷ほどきまで全て自分でやらないといけませんからね。
疲れて集中力&体力が切れた状態では、大事なモノを壊してしまったり、家の壁や床を傷つけたりする可能性も高くなります。
さらに、自分で引っ越す場合は全て自己責任。修理や買い換えにかかるお金の支払いも、当然、自分です。
このようなことを考えると「1人暮らしで荷物が少ない」「体力と時間が有り余っている」なら自力で引越しをするのが良いです。しかし、そうではないなら、業者に依頼することをオススメします。
業者に依頼すれば、効率も良いですし、何か壊したり、傷つけたりした場合には、補償を受けることもできますからね。
業者に半分依頼する方法
冷蔵庫や洗濯機、テレビなどの大きな荷物を中心に、業者に運んでもらう方法です。それ以外の荷物は、自分で運びます。
例えば、日通の単身パックLを利用する場合、料金は16,000円から。横幅1,080mm、奥行き1,040mm、高さ1,750mmのワゴンに収まる分の荷物を運んでもらえます。
日通に運んでもらえる荷物の目安は…
- 洗濯機(4kg)
- 冷蔵庫(2ドア・109L)
- 電子レンジ
- 薄型テレビ(20インチ)
- テレビ台(小)
- 掃除機
- カラーボックス3段
- 衣装ケース(39cm×53cm×23cm)
- 姿見(全身が映るサイズのミラー)
- 布団
- Mサイズの段ボール(517mm×343mm×343mm)5個
一人暮らしに最低限必要な荷物の量を目安に運んでもらえます。
赤帽を利用する場合、料金は13,500円から。
車の荷台(横幅1,300mm、奥行き1,950mm、高さ1,250mm)に収まる荷物を運んでもらえます。日通より安くてたくさんの荷物を運んでもらえますね。ただ、赤帽の場合、荷物を下ろすときに自分も手伝う必要があります。
自分では運びきれない大きな荷物や重い荷物を中心に業者に運んでもらえば、支払う料金の金額を抑えつつ、自分で運ぶ負担を軽くできます!
残りの荷物を運ぶにあたり、自分の車に乗るほどの量・サイズであれば、追加でかかるのはガソリン代くらい。軽トラやワンボックスバンをレンタカーで借りる場合は、ガソリン代に加えて、レンタル料として7,000~10,000円ほど見ておけばOKです。
このように、自分でも荷物を運んで業者に依頼する分を少なくすれば、業者に完全に依頼するよりも料金が安くなります。
あとは、自分の体力・時間・お金と相談ですね。効率性とコストを考えるのであれば、この方法が一番バランスは良いです。
業者に完全に依頼する方法
最後に、荷造り・荷ほどきだけ自分でして、あとは業者に全て任せる方法です。
コストの面では、他の2つの方法よりも高いです。
しかし、テレビや冷蔵庫など大きな荷物はもちろん、荷造りした段ボールも全て業者が運んでくれるため、3つの引っ越し方法のなかでは一番ラク!時間もかかりません。
参考として、移動距離が50km以内の場合、コストはいくらかかるか?
- 1人暮らしの場合 平均31,000円
- 2人暮らしの場合 平均39,000円
- 3人以上の場合 平均57,000円
となっています。3万円以上の出費は覚悟しておきましょう。家族の人数が多いほど、お金がかかります。
とはいえ、家族で引っ越しする場合は、荷物の量も膨大です。その負担を考えると、家族で引っ越す場合は、近距離でも業者に完全に依頼することをオススメします!また、重い荷物を運べない女性やご高齢の方も、業者に任せるべきです。
ちなみに、依頼する業者によっては、同じ距離・荷物でも値段が全然変わってくることがあります。そのため、業者に依頼する場合は、まずは見積もりを取って、料金を比較するようにしてください。
近距離の引越しの相場はどれくらい?
近距離の引っ越しで業者に依頼する場合、知っておくべきなのが料金の相場です。
引っ越しの料金は、3月と4月の繁忙期とその他の時期で大きな差があります。繁忙期は、進学や就職、転勤など引っ越す人が多く、業者は大忙し!その分、料金は高いです。
移動距離が50km以内の引っ越しにかかる料金の平均をまとめました。
1人暮らし | 2人暮らし | 3人以上 | |
---|---|---|---|
繁忙期 | 59,000円 | 75,000円 | 107,000円 |
その他の時期 | 31,000円 | 39,000円 | 57,000円 |
このように、繁忙期の引っ越しは、かなり料金が高くなります。できることなら、繁忙期を避けて引っ越しするのがベストですね。
近距離の引っ越しに強い業者は、上述の日通や赤帽のほかにも、いろいろあります。例として、クロネコヤマトとアリさんマークの引越社のプランをみてみましょう。
クロネコヤマトおまかせフリー便サービス
クロネコヤマトホームコンビニエンスの「クロネコヤマトおまかせフリー便サービス」は、荷物の量が15m3以内&移動距離が50km以内の引っ越しの場合に利用できるプランです。
運べる荷物は、1人暮らしをしている場合の量が目安。
引っ越しの希望日として連続する5日間をあらかじめ指定し、その中で日にちと時間をクロネコヤマトの都合に合わせられるとき、通常プランの基本料金が半額になります。
- 荷物の量が15m3以内&移動距離が50km以内
- あらかじめ指定した連続する5日間の中から、日にちと時間をクロネコヤマトの都合に合わせられる
アリさんマークの引越社ミニ引越しプラン
アリさんマークの引越社の「ミニ引越しプラン」は、同一区内・同一市内の5km以内の範囲で引っ越す場合に利用できるプランです。引っ越しの日にち・時間の指定はできません。
ミニ引越しプランで運べる荷物は、段ボール10個~たたみ3畳分ほど。最大で1人暮らしに最低限必要な荷物を運ぶことができます。
ミニ引越しプランは、荷物の量によって、さらに3つのプランにわかれます。荷物に応じてプランを選べば、料金をグッと安く抑えられます!
- 同一区内・同一市内の5km以内の範囲での引っ越し
- 引っ越しの日にち・時間の指定はできない
荷物の量に合わせて、近距離に強い業者を選べば、安く引っ越すことができますよ!
業者の料金を安くする3つのポイント
最後に、引っ越し業者の料金をさらに安くするための3つのポイントを紹介します。
ポイント① 業者に運んでもらう荷物の量を減らす
ほとんどの引っ越し業者では「荷物の量」「運搬距離」「時期」によって料金を決めます。
そこで、料金を安くするために、まずは業者に運んでもらう荷物の量を減らすようにしてください。
自分で荷物を運ぼうと考えている場合でも、荷物を減らせば、レンタカーを借りる必要がなくなったり、レンタルする車のサイズを小さくできたりするなど、一石二鳥です。
荷物を減らすためには、新居のレイアウトを決めて、どれが不要な荷物かを明らかにすることです。あとは何年も使っていない物、押し入れで眠っている物についても、このタイミングで処分をしちゃいましょう。
ポイント② 引っ越しが混み合う日にち・時間帯を避ける
引っ越しが混み合う日にち・時間帯は、3・4・8・9月/月末/休日/午前中です。これらを避ければ、料金を安くできますよ!
3・4月は、繁忙期。8・9月は転勤が多く、料金が高い時期です。入学や就職・転勤などの引っ越しでは、1日から新生活がスタートすることがほとんど。そのため、月末の引っ越しが混み合います。
社会人は、休日を利用して引っ越しする傾向が強いです。また、「朝から引っ越しをして、さっさと片付けてしまおう」と考える人が多いです。
そのため、料金を安くするなら、これらを避けて引っ越すのがオススメ!なお、人によっては、進学の準備や転勤のために、2・10月に引っ越すこともあります。
したがって、引っ越しの狙い目は・・・
1・5・6・7・11・12月/月中/平日(休日前以外)/午後~夕方
これらの時期・曜日・時間帯を狙って引っ越すことで、安く引っ越せます!
ポイント③ 複数の業者から見積もりをとる
安く引っ越すために欠かせないのが、複数の業者から見積もりをとることです!
これは、ゼッタイに外せません。
同じ引っ越しの内容でも、業者によって料金はさまざま。というのも、業者によって得意分野が違うからです。業者によって料金に数万円の差が出るというのは、よくある話です。
そこで、自分の引っ越しにベストな業者を探すためには、複数の業者から見積もりを取り、料金比較をするようにしてください。
とはいえ、業者1社1社に見積もりの依頼をするのは、かなり面倒です。
各社のホームページの申し込みフォームから、個人情報や引っ越し先の住所、荷物の量などをイチから入力していくと考えただけで、イヤになります。。。
そこで、役に立つのが「引っ越し料金の一括見積もり」です。インターネット上から簡単に各社の見積もりを一括でとることができます。
中でもオススメは「引越し侍」と「SUUMO(スーモ)」です。
引越し侍なら、一度の入力で、サカイ、アリさん、アークなどの人気の業者を含む最大15社の見積もりをとることができます。しかも、荷物の種類や量などといった面倒な登録は、一切不要! 2~3分で入力できます。
一方、SUUMO(スーモ)は最大10社から見積もりをとることができます。SUUMO(スーモ)の場合、荷物の種類や量の入力が必要です。ただ、電話番号の入力は任意。見積もりをとった業者から電話を受けたくない場合は、とても便利です!
引っ越しの料金を少しでも安くしたい場合は、引越し侍とSUUMO(スーモ)のどちらかで見積もりを取ることをオススメしますよ。もちろん、どちらも無料で使えます。
まとめ~近距離の引っ越しを安くする方法~
近距離の引っ越しをするときには、3つの方法が考えられます。
そのなかで最も安く済むのは、自分で全ての荷物を運ぶ方法です。しかし、自分で引っ越しをすべてやるのは、かなり大変なことです。
そこで、少しでも負担を抑え、効率的に引っ越しをしたいのであれば、「業者に半分(or完全)に依頼する」方法をオススメします。特に家族がいる方、女性、ご高齢の方などは業者に完全に依頼をしてしまった方が、手っ取り早いです。
とはいえ、業者に依頼するとなると、コストも多くかかってしまいます。そこで、越しをする前には「荷物の量を減らす」「混み合う時期・曜日・時間帯を避ける」「複数の業者から見積もりを取る」など、コストをできるだけ抑えられる工夫をしてくださいね。
私が3回目の引越しをした時、複数の業者に一括見積もりを依頼してみた所、
一番高い業者と一番安い業者の差はナント7万3000円にもなりました。
私が利用したのはサカイ、アリさん、アークなど人気会社から一括で比較できる「引越し侍」。
引越し侍はユニークなテレビCMなどでもお馴染みの大人気サービスで、
これまでの見積もり依頼件数は4,089万件を超えています。
大手から地元業者まで、契約業者数は業界トップの290社以上!
(他のサービスよりもと比べも圧倒的に多い)
全国の引越し業者のなかから、一発でどこが1番安いのかスグにわかります。
また引っ越し侍には「ネット見積もり比較&予約サービス」があり、引っ越し情報(移動距離や運ぶ荷物など)を入力することで、最大22社までネット上で概算見積もりを比べられますよ。
しかも、このサービスは電話番号やメールアドレスの登録は必要なし!
気になる業者が見つかったときだけ、電話番号を登録して、予約すればOK♪
同じ引っ越しなら、少しでも安くしたいですよね!
引っ越し業者から電話を掛けてきて欲しくない人は・・・
リクルートが運営している一括見積もりサービスが「SUUMO」です。SUUMOも全国の引っ越し業者に一括で見積もり依頼をすることができます。SUUMOは電話番号の登録が任意のため、メールで完結したい方、登録後に業者から大量の電話がかかって来てほしくない方にオススメですよ!
業界トップクラス220社以上の引越し業者と提携!
ズバット引越し比較は株式会社ウェブクルーが運営している一括見積もりサービス。業界でもトップクラスの220社以上の引越し業者と提携しており、1回の入力で最大12社に見積もり請求ができます。これまでの累計利用者も720万人を突破しており、94%の人がリピート利用を希望している人気のサービスです。
※引っ越しでクルマが不用になる人へ
→「不用になるクルマをイチバン高く買ってもらう方法」も参考にしてください!