引っ越し業者の電話はうっとうしい？

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これまで複数の引っ越し業者に見積もり依頼をしたことがない人は
「たくさん電話がかかってくるんじゃないの？」

と不安を感じる人もいるはずです。

結論、電話はかかってきます。

各業者もボランティアでやっているわけではありません。
「うちに依頼をしてもらいたい」と思って必死になって営業電話をしてきます。

・・・とはいえ。

複数の業者に見積もり依頼をすることによって、10万円近くも節約できることを考えたら、
多少なりとも電話がかかってくるのはこちらとしても受け入れるべきだと私は思います。

「えぇ～でも、そんなのうざいよ～」
と思う方もいると思うので、どれくらいの量がかかってくるかを調べてみました。

以下が私の携帯電話の着信履歴です。
（嫁や友達からの電話は消しています。）

※引っ越し業者からの電話に1回も出ず、折り返しの電話もしなかったときの状況です。
※モザイクをかけている「0120」のものが全て引っ越し業者からの電話です。

通話記録

日時	かかってきた件数
火曜日（申込日）	16件
水曜日	13件
木曜日	5件
金曜日	0件
合計	34件

※金曜日以降は電話はかかってきませんでした。

3日で34件と聞くとかなり多い印象を受けるかもしれません。

しかし、私は今回実験のために電話に出ませんでしたが、
普通であれば業者からかかってきた電話に出て、見積もりの確認をすれば、
それ以降は電話はかかってきませんのでご安心ください。

履歴をよく見てみればわかりますが、実質的には5社からしかかかってきていません。
たった5回だけ電話に出れば良いのです。

これだけで10万円近く引っ越し代が安くなるのですから、 楽なものですね！

業者からの電話は何を話すの？

引っ越し業者は電話で何を話してくるのか？
具体的に「町の引越屋」という業者と私がやり取りした内容を書いておきます。

業者「もしもし、○○さん（パパッとパパ）でよろしいでしょうか？」

パパ「はい、そうですが」

業者「こちら、▲▲（引っ越し業者名）と申します。
このたびは、見積もりのご依頼、誠にありがとうございます」

パパ「はい」

業者「既に他の業者さんに決めてしまっていますでしょうか？」

パパ「いいえ、まだ決めてません（いきなりだな・・・）」

業者「他の業者さんから直接訪問での見積もりは受けていますか？
当社は愛知県にあるので東京ですと別途費用がかかるのですが」

パパ「いいえ、依頼をしていません」

業者「タンスは2つということで良いでしょうか？」

パパ「（えっ？急に！？）・・・はい」

業者「見積もりを作りますので、今しばらくお待ちください（保留音へ）」

パパ「（こちらの話や意志は何も聞いてこないな、苦笑）」

業者「ご登録いただいた内容ですと3tトラックを使用することになるので、
10～12万円程度ですね」

パパ「そうなんですね」

業者「それでは決まりましたら、改めてご連絡ください。ありがとうございました」

パパ「あっ、はい（ツー・ツー・ツー・・・）」

以上が電話の内容です。

時間としては3分程度でしたね。
他のところも大きな差はありません。

ちなみに、この業者の電話はコールセンターのオペレーターが
対応しているのか、かなりマニュアル感の強い対応でした。

かなりそっけなく書いていますが、本当にこんな感じでした（苦笑）

印象としては最悪。
こちらに何も話を聞いてこず、ひたすら相手主導で進んでいきました。

個人的な意見ですがこういう会社は選びたいとは思いません。
（サカイ引っ越しセンターなど他の業者はもう少し対応が良かったです）

でも、これもコールセンターでの対応なのでしょうがないといえば、しょうがないですよね。（昔、コールセンターを使った仕事をしていたので、どういう仕組みかがよくわかっているのです）

このようなことを5回程度繰り返すだけで良いのです。
もちろん、見積もり金額も知れるため、無駄な作業ではありません。

この中で一番安い会社を選ぶことができれば、それでOK！
ここの手間を惜しまないようにしてくださいね。